岩野建設での業務内容について教えてください。
建設業はインフラを整えるのが仕事です。道路工事でまちをつくり、砂防工事や護岸工事で防災をして災害からまちを守り、解体工事でまちを作りなおしていかしていく。いわゆる人々がよりよく生活をしていけるような“まちづくり”をしています。
具体的には、特殊な車両や重機を操作する「技能士」と、建設現場を監理する「技術者」に大きく分けられます。岩野建設にはどちらの業務もこなせる方が多くいます。 岩野建設は南薩地域に根をはり続けていく建設業者であり、『地域No.1』の会社を目指しています。
建設業の魅力はどんなところだと思いますか。
「建設業は地図に残る仕事」と言われます。何十年先も“カタチ”として残っていく大きなものをつくるといえばよいでしょうか。地域のインフラを整え、経済効果をもたらすこともできます。例えば、これまでより10分早く指宿に到着できる道路を作れば、指宿の経済は10分早く回ります。生産性の向上や輸送費の削減、貨物取引量の増加が期待できます。つまり、私たちは仕事を通じて社会貢献をしているのです。
また、自分たちのつくったものに大きな誇りを持つことができるのも建設業の魅力です。大雨や台風の後に道路がどうなっているのか確認し、事故現場に遭遇したら交通誘導を行い、道路上に通行の妨げになりそうなゴミが落ちていれば拾います。日の目を浴びることはありませんが、自分たちのつくった道路に誇りを持っているからこそ、このようなイレギュラーに対して動くことができるのが建設業ならではだと思っています。
同業他社と比べて岩野建設の魅力についてどのように考えていますか。
社員は“人財”です。岩野建設では働く人とその家族の幸せを一番に願っています。ニコニコしながら満足して働いてもらえるよう、職場環境の改善・福利厚生の充実を目指しています。また、頑張りを必ず評価します。資格や免許の取得にかかる費用は、旅費を含め全額負担し、スキルは給与に反映します。向上心を持って働くあなたを全力でサポートさせてください。
岩野建設は『地域No.1』の働きやすさ、『地域No.1』の社員満足度を目指します。
岩野建設ではどんな人物を求めていますか。
未経験でも構いません。建設業は1人でできる仕事ではありませんので協調性を持っていてほしいです。
私の話になりますが、入社当初、仕事は自分1人でもできると思い、ほかの人を頼りにしていませんでした。社員が辞めても自分がいろんなスキルを身につければ問題ない、と。ところが、経営に携わっていくなかで、それは間違いであると気づかされました。1人で大きなものをつくれるはずがありません。ですので、仲間と協力して仕事をしていける人を待っています。
また、常に自主性を持ち、視野を高く持っていてほしいです。ダンプを運転している、重機を操作していることによって、まちと人にとってどんな利点が生まれるかを想像しながら仕事をしてほしい。それがきっと仕事に対する誇りや姿勢につながってくるはずです。 さらに、岩野建設は地域に根付いた会社を目指しています。南薩の気候や風土など、地域を愛してくれる人を歓迎します。
入社後のバックアップ体制について教えてください。
急に「道路をつくって」といわれても、何から手をつけていいのかわからないですよね。ご安心ください。岩野建設では『スキル管理表』をつくり、現場で必要な仕事内容やスキルを細分化してリストにしています。従業員はそれを1つ1つクリアしていきながら仕事を進めることで、スキルを習得することができます。
また、1年間の目標についてもしっかりコミュニケーションをとりながら設定していくので、明確かつ着実にスキルアップすることができます。
安心して飛び込んできてください。
応募を検討している方へメッセージをお願いします。
私は25歳までフリーターをしながらバンド活動をしていました。パチンコ屋に行き、夜は飲み会や麻雀をして、次の日の昼まで寝るという“ろくでもない奴”だったと思います。しかし、今では資格を多数取得し、会社の経営をしています。
何が言いたいのかといいますと、自分の気持ち次第で、人はどのようにだって変われるということです。自分にだってできましたので、みんなもできるはずです。向上心を持って仕事をするあなたを岩野建設は全力で応援します。
50年後、100年後も残る「まち」を一緒につくっていきましょう。
プロフィール
代表取締役社長 岩野仁保
岩野建設3代目代表取締役社長。平成12年入社。平成28年より現職。
最近ではボクシングジムに通い、半年間で20kg減量。
仕事もプライベートも常にチャレンジし続ける44歳。(2019年12月時点) 資格:1級土木施工管理技士、宅地建物取引士 ほか多数